義風堂々! 感想 第1話 兼続と慶次
原作は一通り読みました。
義風堂々は、花の慶次にて主人公であった前田慶次ではなく、その莫逆の友、直江兼続を主人公としたもの。
・柱の傷
満足慢心しては、運が傾く。しかし、柱の傷によって満つることはなく、これを肝に銘じて精進すれば以後も繁栄すると言いたかったらしい。
理由はわかるが、建てた者としてはひどい話としか思わないのではw
・後妻打ち
夫が後妻と結婚するとき、先妻が予告のうえで後妻の家を襲う風習とのことで、兼続と慶次が知り合うきっかけとなった事件。
・兼続が語る慶次との出会い
兼続が語る前田慶次という男。
ありえない距離から弓を射るというぶっ飛びっぷりは花の慶次に負けず劣らずw
・琵琶の音色
語らずとも琵琶の音色でどのような者かわかる、とは兼続の弁だが、琵琶を弾いていたのは前田慶次。
琵琶の音色が少しずつ不気味というか不穏というか…変わっていくところを表現できるのはアニメならでは。
・毘沙門天を背負う男
慶次が兼続の背後に見たのは毘沙門天。
この話の重要な部分。
まあ、越後、上杉、毘沙門天と考えると…
と、第1話は以上。
花の慶次との相違点とかも語りたいけど、記憶が不確かであまり言及できず…
でも、今後もできる限り感想を書いていきます。
第2話 兼続の義に続く