ハイスクールD×D 感想 第5話 決戦、駒王学園!
第5話 決戦、駒王学園!
・リアスたちの戦う相手
現状において堕天使の幹部クラスが相手だからリアスたちだけで戦うにはかなり分が悪い。
そこで、悪魔側でも対抗できる力を持つリアスの兄でもあるサーゼクス・ルシファーかソーナの姉でもあるセラフォルー・レヴィアタンの力を借りるかということだけど、ソーナもリアスもその気はない様子。
お互い迷惑をかけたくないという思いもあるだろうけど、ソーナはそれだけではない?
とにかく、朱乃の気遣いにより、サーゼクスが1時間後に来る。それまで、コカビエルの注意をひきつけ続けることができるのか?
・コカビエルの力
指を鳴らすだけで体育館を破壊。
現段階においてリアスたちが戦ってきた中で一番強い。
いくらサーゼクスが来るまでとはいえ、こんな相手に1時間も持つのか?
・vsケルベロス
いろんな作品に出てくる地獄の番犬。
それが、2匹ではなく3匹。ピンチのところに加勢しに来たゼノヴィアと木場。
聖剣があるゼノヴィアにとっては怖い相手ではない。
そして、リアス眷属の力によって倒されたんだけど…イッセーの力の譲渡の時になぜリアスと朱乃は色っぽい声を出すのかw
・完成した聖剣
剣ができた時に生じた力を利用してできた力によって街が滅ぶ魔方陣が完成した。
制限時間は約20分。サーゼクスが来るのは間に合わない。
方法はコカビエルを倒すしかない…けど、リアスたちだけで倒せるのか?
イッセーの力を譲渡したリアスでも傷一つつけられないというのに。
・聖剣計画
聖剣を扱えるようにするにはどうしたらいいか。適正者から因子を抜き出して、結晶にする。つまり、犠牲を出すことで聖剣を扱える者を人工的に作り出すことができるようになったということ。
これは、バルパーがいなくなった後も続けられているらしい。違いは因子を抜き出した者を殺したかそうでないか。
しかし、バルパーからすれば木場たちは単なる実験材料。木場たちは主のためと信じていたのに…
・禁手 ―バランス・ブレイカー―
木場は、悪魔として生きる中でどうしても復讐を忘れ去ることができなかった。
けど、木場の同士たちは木場が復讐に生きることを望んでいなかった。
そんな思いを知ったから、木場は、悪魔として同士たちの分まで生きる。復讐という感情を持たずに。
そして、それは、今までの木場の生き方を劇的に変えるものであった。
それが、バランス・ブレイカー。木場は魔剣しか扱えなかったけれど、同士たちの力によって、聖剣と魔剣を融合した聖魔剣を作り出し、扱えるようになった。
正直この展開は泣ける。木場が過去に捕らわれながら生きるのではなく、これからを生きる決意をしたっていうことは、同士たちの思いを知ったのもあるだろうけど、イッセーやリアスたちのように最高の仲間がいるということもあったんだろうな。
・聖剣デュランダルとゼノヴィア
ゼノヴィアは、エクスカリバーの聖剣使いでもあると同時にデュランダルの聖剣使いでもあった。
この世のすべてを切り刻むという聖剣。最初からそれ使えよって突っ込みはゼノヴィアでも扱いきれるものではないから、ここぞという時にしか使えない、使わないようにしているみたいだ。
そして、その名の通りに不完全なエクスカリバーでは相手にならなかった。
あれ、こうして文にしてみるとゼノヴィアってかなり強くないか?
・聖剣破壊
ゼノヴィアのデュランダルだけでなく、木場の聖魔剣によって完全にエクスカリバーは破壊。
木場と同士たちの思いは、エクスカリバーを超えた。これで木場にとって完全にこれからを眷属の仲間たちと生きていけるか。よかったなぁ、木場。
・vsコカビエル
リアスが最初に攻撃した時は、ケルベロスを倒すための力を譲渡されただけだから、太刀打ちできなかっただけかもしれない。
だから、限界までイッセーの力を譲渡したら倒せるかもしれない。
果たして、本当にそれで倒せるのか?リアスが震えていたのは、リアス自身それを感じているからだろう。
というところで今回は終了。
木場の聖剣に関する話は一応の完結はしたけど、それを喜ぶには、まだ早い。
しかも、相手が倒せるかどうかホントにわからないから、どうなるのか。
次回で、エクスカリバー編は終了。今回も要所要所でセクシーシーンを入れてきたから次回もそこには期待しつつ、どう完結するのかを楽しみにしながら来週を待つとしよう。