銀の匙 感想 第一話 エゾノーへ、ようこそ
第一話 エゾノーへ、ようこそ
原作未読。事前の認識は鋼の錬金術師の作者が書く農業の話ってくらい。
あらすじは北海道の農業高校を舞台とした学園作品らしい。どうやら、作者の荒川さんが、北海道の酪農家の生まれかつ農業高校の卒業生で、その経験を基にした作品のよう。作品の舞台の学校は、実際の北海道の農業高校をモデルにしているらしい…
・八軒勇吾
本作の主人公。どうやら、進学校から来たらしいけど、何故農業高校にきたのか?
まず、そこが謎のひとつか。
親が農業関係、って感じにも見えないしなぁ…
にしても、黒王号みたいな馬wそして、それを乗りこなす本作のヒロイン御影アキ。
現段階では主人公の特徴が見当たらんw
・朝の実習
の前に逃げた鶏を捕まえたんだけど…まさか、鶏の絞めをモザイク付とはいえ見せるとは…
で、肝心の実習にて鶏の卵はどこから出るのか疑問に持った八軒。言われてみればその通りなんだけど、気にしてしまったら何も食えないぞ、主人公w
・朝食の時間
さっそく、卵が出てためらう、八軒。綺麗に洗っているのだからそこまで気にする必要はないのではと思うが。潔癖症なのかな?
・授業
一般教養は問題ないけど、畜産関係の授業、内容には疎い。このことから、やっぱり親が農家って線はないな。
・クラスメイト
一般教養に関して苦手な人もいるけど、畜産関係においては大学レベルの知識の持ち主ばかり。将来を見据えているとはいえ、大学レベルの知識を持っているのは意識の高さ故か。
・体育
学校の敷地1周。言葉だけ聞くと簡単だけど、距離は20キロって聞くと話は別。授業で20キロは普通やらんw
農業高校すごいな、部活レベルのメニューだと思うけど…
・部活
文化部なしの、部活必須。体力が資本メインの農家になるのであれば、当然といえば当然だけど…
八軒はこのままアキが所属している馬術部に入るのかな?
・夕方の実習
朝に引き続き鶏の卵を収穫するお仕事。
園芸のシート直し。人が飛ぶほどの風とか北海道怖すぎるw
と、冗談はここまでで、見ていると将来農家と考えている人たちはあまり疲れていない。
ってことは、これが日常茶飯事、体力の使う仕事ってことなんだよな。
・卵かけごはん
炊き立て、生みたてなら上手いだろうて。見てると卵かけごはんが食いたくなるなw
けど、食事中にあの発言はいかんよw
・1日目終了
風呂に入って、なんとか無事に1日が終了。
八軒の周りは将来のビジョンを持ったうえで入学しているのに、八軒はない模様。
将来のビジョンもなく、農業高校に来た理由って…?
という感じで、第1話終了。
やはり、自身の経験を作品にって程だから、作品にリアルを感じる。
ここから、どんな話になっていくのか、主人公がエゾノーに来た理由は?
などの点に注目しながらこの作品の感想を書いていきたいと思います。
第二話 八軒、馬に乗るに続く