義風堂々! 感想 第4話 佐渡上陸!
・佐渡の現状
佐渡は北佐渡の河原田本間家と南佐渡の羽茂本間家が佐渡の覇権を争っているが、それを上杉が治めようとすると、誰にも渡さぬとして両者は手を取るというクズっぷりw
先陣を買って出たが、実際は河を挟んで対峙するのみで、河を渡って攻めてきたら迎え撃つ。
ある意味人間の性でもあるとも言えるからこそ、秀吉はそこに目をつけたわけだけれども、秀吉はさらに策があるようで…
直江の秘策とは、女性を使って情報を集めていた。冒頭の女性もその一人で、自分たちの存在を知られた加賀の忍びと刺し違えた。
得た情報は、単なる時間稼ぎではなく、上杉を追い込むためのもの。
早々に決着をつけようとすれば、河原田本間家と羽茂本間家の挟み撃ちになるし、かといって時間がたてば仲裁の使者がやってきて上杉景勝は国を治められぬ無能者として、越後を秀吉がいただくという切迫した状況。
これに兼続と慶次の選択は、早々に決着をつけるというもの。
ここで、ただ攻めるのでは無謀だけれども…ってところで終了。
次週はいよいよ本格的ないくさ。軍師たる兼続の策と兼続と慶次のいくさのシーンが次週のみどころになるはず。
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